バルト11のチケットカウンターで「19:15の舞妓Haaaan!!!を2枚」と言うのがもう、
めっちゃ恥ずかしかった・・・・
「舞妓Haaaan!!!ですね」と返すカウンターのお姉さんも恥ずかしそうでしたがw
面白かったけど、感想がかなり書きにくい映画です。
ストーリー的にはハチャメチャで、小出しの笑いの連続というあたりは有頂天ホテルに似てましたが、有頂天ホテルの方はドタバタしててもちゃんと筋の通った映画でした。
舞妓Haaaan!!!に筋はあってもないようなものw
とにかく主人公・鬼塚公彦の濃いキャラクターを阿部サダヲがこれでもか!というほど過剰に演じており、またとないハマり役だったのは間違いありません。
柴咲コウは、凛々しい顔立ちが白塗りの舞妓には向かなかったのが残念でしたが。
鬼塚のライバルであるプロ野球選手の内藤を演じたのが、私の大好きな堤真一
相変わらず素敵でした。シリアスが似合うのはもちろんですが、タガが外れたテンションの高い男も妙に板についていました。
同じく花街と舞妓・芸妓を描いた映画と言えばハリウッド映画『SAYURI』を思い出しますが、不思議な事に舞妓Haaaan!!!の方が舞妓・芸妓さん達を魅力的に描いていました。こんなフザけた映画であるにもかかわらず。
SAYURIで描かれた花街は陰惨な感じで、舞妓も高級娼婦のような印象でしたが、この舞妓Haaaan!!!では逆に花街は明るく活気に満ちており、舞妓さんももちろん上品でミステリアスなんですが、同時にしたたかでおかしみを感じる京女の魅力にあふれていました。
衣装も、ゴテゴテとやりすぎだったSAYURIより、舞妓Haaaan!!!の方が控えめかつ華やかで美しかったですし。
大日本人のマニアックな笑いとは対照的に、ごくごく単純な笑いに満ちているので、
ストレス解消して思いっきり笑いたい人にはお勧めの映画です。
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